Blog Cafe『司馬遼太郎を語る会』
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2022年7月21日 (木)
「100分de司馬遼太郎スペシャル」(7月の例会から)
7 月17日(日)、第150回「司馬遼太郎を語る会」を東久留米市市民プラザホールで開催しました。メンバーの方にはご案内しておりましたが、この150回という区切りの日を最後として、会場にて開催する「司馬遼太郎を語る会」は閉じることとなります。最終日に相応しくたくさんの方に参加していただきました。(着物姿での参加も) この日はなるべく多くの方にマイクを握ってもらうこととしました。...
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2022年6月 9日 (木)
維新の魁・橋本左内(6月の例会から)
第149回 司馬遼太郎を語る会日 時:6月4日(土)10:00~12:00会 場:東京都東久留米市役所「市民プラザホール」テーマ:「維新の魁・橋本左内の生涯と安政の大獄」卓話者:土 谷 高 稔 氏卓話者土谷氏は、「開国か攘夷か国論が割れる中で、橋本左内は安政の大獄において26年の短い生涯を閉じる。大西郷も一目置いたその見識は、時代の枠を超えた先進的なものであり、明治の時代を生きたならば、と大いに悔...
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2022年5月13日 (金)
「革命の子・ナポレオン」(5月の例会から)
第148回司馬遼太郎を語る会 日 時:5月8日(日)10:00~12:00会 場:東久留米市役所「市民プラザホール」テーマ: 「革命の子・ナポレオン~近代の扉を開けた英雄か、冷酷な独裁者か」卓 話:斉 藤 弘 昭 イギリスの歴史家アリステア・ホーンは、「時代に遅れていると同時に時代に先駆けていた人物、それがナポレオンだった。彼は最後の啓蒙専制君主であると同時に、近代国家の予言者でもあった」と書いて...
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2022年4月29日 (金)
司馬さん、竜馬、そして継之助(4月の例会から)
第147回 司馬遼太郎を語る会日 時:4月16日(土)10:00~12:00会 場:東京都東久留米市役所「市民プラザホール」テーマ:「司馬さん、竜馬(竜馬がゆく)、そして継之助(峠)」進行役:小 名 泰 裕 氏◎小名氏にはこれまで何度も司馬作品について語っていただきました。なかでも『竜馬がゆく』と『峠』は氏が最も得意とするところのようです。司馬、竜馬、継之助の三者揃い踏みの語りに参加者は真剣に聞き...
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2022年3月26日 (土)
海音寺潮五郎も絶賛した武将 立花 宗茂(3月のオンライン懇話会から)
司馬遼太郎を語る会「第18回オンライン懇話会」日 時:3月19日(土)10:00~12:00テーマ:「海音寺潮五郎も絶賛した武将 立花 宗茂」進行役:大 澤 有 信 氏◎大澤氏は、「今回は快男児シリーズとして、<立花宗茂>を取り上げました。宗茂の時代、九州での武将達の躍動振りは興味をかき立てられるものがあります」と語り始めました。大澤氏は立花宗茂の76年の波乱の生涯をいろいろなエピソードを織り込み...
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2022年2月26日 (土)
「文禄・慶長の役とその後の対馬」(2月のオンライン懇話会から)
司馬遼太郎を語る会「第17回オンライン懇話会」 日 時:2月17日(木)10:00~12:00テーマ:「文禄・慶長の役」とその後の対馬進行役:堀 田 啓 一 氏 ◎堀田氏は、読売新聞の「日本史アップデート 中世の日朝交流」(2021/8/10)に目をとめ、豊臣政権後半から徳川時代の初めの頃の明・朝鮮・日本、そしてその狭間にある対馬藩について深掘りしてみようと思った、と語り始めました。そして、「日朝...
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2022年2月 5日 (土)
「錦の御旗」(1月のオンライン懇話会から)
司馬遼太郎を語る会「第16回オンライン懇話会」 日 時:1月29日(土)10:00~12:00テーマ:「錦の御旗」進行役:湯 川 一 平 氏 ◎年明け最初の話し手は湯川氏でした。テーマを「錦の御旗」としたのも新春に相応しいと思いました。慶応4年(1968年)1月4日に新政府軍に錦の御旗が翻りました。旧幕府軍は総崩れとなり、徳川慶喜は大坂城を脱出、江戸に戻ります。錦の御旗にはどのような力があったので...
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2022年2月 4日 (金)
「海の幸・山の幸は地球一」(12月の卓話から)
第143回「司馬遼太郎を語る会」 日 時:12月18日(土)10:00~12:00会 場:東京都東久留米市「市民プラザホ-ル」テーマ:「海の幸・山の幸は地球一」~『街道をゆく 北のまほろば』から考える卓話者:市 野 久 子 氏◎この日は、1年10カ月ぶりに会場で開催しました。50名を超える参加者があり盛会となりました。卓話者市野さんは4度、青森を訪れ縄文時代の東北が海の幸・山の幸は世界一だったこと...
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2021年12月 5日 (日)
三浦一族の興亡(11月のオンライン懇話会から)
司馬遼太郎を語る会【第15回オンライン懇話会】 日 時:11月27日(土)10:00~12:00 テーマ:「三浦一族の興亡」~宗家が二度滅亡した数奇な一族 進行役:大 多 和 巖 氏 ◎進行役の大多和氏は三浦一族の「滅亡」ではなく「興亡」だとしました。「興ったり亡びたり」ということでしょうか。司馬さんは、三浦一族について「あまり政治的ではなく、一族の風は質朴だった」だと書いています。来年の大...
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2021年11月11日 (木)
「奥州二本松の戊辰と少年隊」(10月のオンライン懇話会から)
司馬遼太郎を語る会【第14回オンライン懇話会】 日 時:10月30日(土)10:00~12:00 テーマ:「奥州二本松の戊辰と少年隊」 進行役:遠 藤 孝 一 氏 ◎進行役の遠藤氏は次のように切り出した。「東北の戊辰戦争というと、やはり会津や長岡が有名です。一方、二本松については知名度も低く、注目されていないので、この機会に二本松を知っていただきたい、ということで今回話をさせていただきました」...
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2021年9月28日 (火)
「大河ドラマを目指して 山田方谷」(9月オンライン懇話会から)
「司馬遼太郎を語る会」【第13回オンライン懇話会】 日 時:9月18日(土)10:00~12:00 テーマ:「大河ドラマ化を目指して 山田方谷」 語る人:野島 透先生 聞く人:小名泰裕さん この日は、山田方谷直系6代目御子孫の野島透先生をお迎えしました。解説と進行は小名泰裕さんが務めました。初めての対談形式でしたが、オンライン会場はなごやかな雰囲気で進められていきました。その様子を再現してみま...
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2021年9月 3日 (金)
「本能寺の変を考える」(8月のオンライン懇話会から)
「司馬遼太郎を語る会」【第12回オンライン懇話会】 日 時:8月28日(土)10:00~12:00 テーマ:「本能寺の変を考える~黒幕説を中心に」 進行役:土 谷 高 稔 氏 ◎戦国史上最大のミステリーとされる本能寺の変は、天正10年(1582)6月2日未明に起こった。進行役土谷氏は、「本能寺の変の動機は何だったのか。様々な説が言われており、それぞれ一定の説得力を持つが、日本最大の「事変」が単一の...
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2021年7月27日 (火)
「永遠のモダンを庭園に・重森三玲」(7月のオンライン懇話会から)
「司馬遼太郎を語る会」【第11回オンライン懇話会】日 時:7月17日(土)10:00~12:00テーマ:「永遠のモダンを庭園に ~闇夜につぶてを投げる人・重森三玲」進行役:重 森 貝 崙 氏この日は全てが、「重森ワールド」でした。進行役は重森貝崙氏。氏が脚本・監督を務めた、「永遠のモダンを庭園に~闇夜につぶてを投げる人・重森三玲」(映像59分)をじっくり鑑賞しました。重森三玲(1896~1975)...
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2021年7月 4日 (日)
古代への扉「白村江の戦い&壬申の乱」(6月のオンライン懇話会から)
「司馬遼太郎を語る会」【第10回オンライン懇話会】日 時:6月26日(土)10:00~12:00 テーマ:古代への扉「白村江の戦い&壬申の乱」 ~倭国から日本国へ・大王から天皇へ 進行役:斉 藤 弘 昭 白村江の戦い(663年)は古代史上最大の対外戦争、壬申の乱(672年)は古代史上最大の内乱と言っていいと思います。中大兄皇子(天智天皇)はなぜ唐帝国・新羅連合軍に戦いを挑んだの...
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2021年6月 4日 (金)
「朽木街道・興聖寺庭園など」(5月のオンライン懇話会から)
「司馬遼太郎を語る会」【第8回オンライン懇話会】 日 時:5月29日(土)10:00~12:00 テーマ:「朽木街道・興聖寺庭園など ~信長敗走ルートは今サバ街道」 進行役:重 森 貝 崙 氏司馬遼太郎が『街道をゆく』を週刊朝日に連載開始したのは昭和46年1月です。のち朝日文庫として43巻に収められる最初の街道が「湖西のみち」です。重森氏はこの中の朽木街道を取り上げ、信長の敗走ルート、曹洞宗興聖寺...
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2021年4月29日 (木)
『空海の風景』を読み解く(4月のオンライン懇話会から)
「司馬遼太郎を語る会」【第8回オンライン懇話会】日 時:4月25日(日)10:00~12:00テーマ:『空海の風景』を読み解く ~司馬遼太郎が探し求めた空海の行跡をなぞってみる進行役:栗 岡 健 治 氏『空海の風景』は昭和48年1月から50年9月まで、『中央公論』に連載されました。日本歴史上に類を見ないスケールの人物として空海の実像に迫った作品です。司馬さんは、「あとがき」の中で、「空海の姿が、...
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2021年4月 7日 (水)
「肥前の諸街道」~元寇を中心に(3月のオンライン懇話会から)
司馬遼太郎を語る会「第6回オンライン懇話会」日 時:令和3年3月27日(土)10:00~12:00テーマ:「街道をゆく 肥前の諸街道」~元寇を中心に進行役:大 家 憲 司 氏この日の「元寇」についての話は興味深いものでした。大家氏は博多湾岸に築かれた元寇防塁跡(石築地)を訪れました。モンゴル軍の侵攻に打ち勝ったのは鎌倉武士の奮戦、戦争準備そして作戦によるものでした。「神風によって撃退したのではない...
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2021年3月 4日 (木)
「肥前の諸街道」(3月のオンライン懇話会のご案内)
3月開催の「第7回オンライン懇話会」のご案内です。 日 時:3月27日(土)10:00~12:00テーマ:「街道をゆく 肥前の諸街道」~元寇事件を中心に進行役:大 家 健 司 氏 (写真は昨年10月、オンラインで語る大家氏)参加費:無 料◎大家氏が実際に辿った肥前の諸街道(唐津街道など)を語ります。「北方アジアの草原から興って世界帝国をつくったモンゴル人は、他民族に対して倨傲そのものであった。この...
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2021年3月 2日 (火)
「ある明治人の記録 柴五郎」(2月のオンライン懇話会から)
司馬遼太郎を語る会「第6回オンライン懇話会」 日 時:令和3年2月27日(土)10:00~12:00テーマ:「ある明治人の記録 柴五郎」進行役:大 澤 有 信 氏 大澤氏は「柴五郎は西洋で広く認知された最初の日本人であった」と言います。実直さ、誠実さ、私心のない正確な判断力は日本人の誇りでもありました。この日、誇るべき日本人と出会うことができました。以下、大澤氏が分かりやすく取りまとめてくれたもの...
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2021年1月26日 (火)
「江戸無血開城」(新春オンライン懇話会から)
司馬遼太郎を語る会「第5回オンライン懇話会」日 時:令和3年1月23日(土)10:00~12:00テーマ:「江戸無血開城」~西郷隆盛と勝海舟進行役: 湯 川 一 平 氏湯川氏は、「それは、9・11から始まった」と語り始めました。その時何が起こったのか、参加者は、オンラインを通して湯川氏の語りに耳を傾けました。よく知られた「江戸無血開城」、西郷と勝の会見、その本当の歴史を垣間見た気がします。参加者は...
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2021年1月10日 (日)
「洪庵のたいまつ」のこと (12月オンライン懇話会から)
司馬遼太郎を語る会「第4回オンライン懇話会」日 時:12月26日(土)14:00~16:00テーマ:「洪庵のたいまつ」のこと進行役:小 名 泰 裕 氏この日は、小名氏の話を聞こうと京都、三重、福島などからも参加がありました。『洪庵のたいまつ』は小学五年生の教科書用に書かれました。参加者は時空を超えて小学五年生になりきり、小名先生の授業を受けました。以下は小名先生が記した講義録です。 『洪庵のたいま...
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「江戸無血開城」(新春オンライン懇話会のご案内)
新春オンライン懇話会のご案内です。日 時:1月23日(土)10:00~12:00テーマ:「江戸無血開城」~西郷隆盛と勝海舟進行役:湯 川 一 平 氏参加費:無 料 ◎進行役湯川氏は「それは9・11から始まった」と言います。「えっ! どういうこと?」と思われる方は、元治元年を開いてみて下さい。この年は、幕末維新史におけるエポックの年です。西郷隆盛と勝海舟、お見逃しなくご参加をお待ちしています。 ...
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2020年12月 4日 (金)
「三つのとりとめのない話」(11月のオンライン懇話会から)
「司馬遼太郎を語る会」は第3回オンライン懇話会を開催しました。日 時:11月28日(土)10:00~1:00テーマ:「三つのとりとめのない話」 ~「風の谷のナウシカ」、「三島由紀夫割腹事件」、「シルクロード~絲綢之路」進行役:斉 藤 弘 昭◎この三つは、コロナ禍の自粛生活の中で見たり考えたりしたことで、内容的には全く何の脈絡もありません。この日は、21名の方とネットでつながりました。 (貴重な...
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2020年12月 3日 (木)
『洪庵のたいまつ』のこと(12月のオンライン懇話会のご案内)
今年最後のオンライン懇話会のご案内です。【第四回オンライン懇話会】日 時:12月26日(土)14:00~16:00テーマ:『洪庵のたいまつ』のこと進行役:小 名 泰 裕 氏参加費:無料 (11月のオンライン懇話会での小名氏)『洪庵のたいまつ』は1989年、『小学国語』(5年)に掲載されました。蘭方医であった緒方洪庵は、大坂で開業する傍ら「適塾」を開き、向学心のある若者を各地から受け入れました。大村...
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2020年11月 6日 (金)
「三つのとりとめのない話」(11月のオンライン懇話会のご案内)
第三回オンライン懇話会のご案内です。日 時:11月28日(土)10:00~12:00会 場:各自宅のパソコンの前、スマホやタブレットを持ち出した外出先などテーマ:「三つのとりとめのない話」 1.コロナ禍で見た「風の谷のナウシカ」 2.50年前の忘れられない「三島事件」と司馬遼太郎 3.甦った「シルクロード~絲綢(しちゅう)之路」進行役:斉 藤 弘 昭参加費:無料◎懇話会の話題提供...
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2020年11月 3日 (火)
「司馬遼太郎のこと」 (10月のオンライン懇話会から)
10月18日(日)、第二回オンライン懇話会を開催しました。この日は進行役の大家憲司氏が、テーマとして「司馬遼太郎のこと」を語ってくれました。以下は、大家氏がとりまとめたこの日の話です。 (オンライン参加者) (大家氏)司馬さんが亡くなって20年以上が過ぎた。私が司馬作品に本格的に接するのは、没後、膨大な作品に圧倒されながらも、作品をむさぼり読んできた。その結果、司馬作品を理解し、司馬さんの人物像...
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2020年10月 4日 (日)
「司馬遼太郎のこと」(第2回オンライン懇話会のご案内)
「司馬遼太郎を語る会」は、本年3月以降中止を余儀なくされていましたが、9月26日、コロナ感染の心配のないリモートによる「第1回オンライン懇話会」を開催しました。居場所は違えど、画面を共有し顔を見合わせながらの会合はなかなかの好評でした。 さて、次回のご案内です。【第二回オンライン懇話会】■日 時:10月18日(日)10:00~12:00(入室は9:00~) ①参加には事前申し込みが必要です。10月...
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2020年10月 3日 (土)
「『街道をゆく』のもうひとつの楽しみ方」(第1回オンライン懇話会から)
「司馬遼太郎を語る会」は、コロナ禍の中で、本年3月以降中止を余儀なくされていました。この度、協力者のお力添えにより、コロナ感染の心配のない形で、いわゆるリモートによる「オンライン懇話会」を開催する運びになりました。第1回オンライン懇話会を、9月26日(日)に開催し、参加者の方々となごやかなひとときを過ごすことができました。それぞれの自宅に居ながらにして、画面を共有し一人一人の顔をみながらの進行は新...
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2020年9月 3日 (木)
第1回オンライン懇話会の開催のご案内
「特別な夏」も終わり秋がやってきました。しかし、日常は依然として不安な日々が続いています。すでに例会を中止して半年が経過しました。「司馬遼太郎を語る会」は、「with コロナ」の時代に相応しいカタチとして、「オンライン懇話会」を開設することにしました。巣ごもりのままで、メンバーとの交流を実現することができます。久方ぶりに空間を越えて語り合いませんか。第1回オンライン懇話会日 時:9月26日(土)1...
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2020年8月11日 (火)
「司馬遼太郎を語る会」は12月まで中止します
新型コロナウイルスが首都圏で、日本各地で、世界中で拡大しています。猛暑からも身を守らなければなりません。今年は「特別な夏」になりました。「司馬遼太郎を語る会」からのお知らせです。■当面、9月~12月の間、会場での例会は中止します。大家さんや小名さんの卓話を楽しみにされていた方も多いと思います。収束して再開できたら登壇していただきます。 昨年の小名氏の卓話 昨年の大家氏の卓話■11月予定していた「歴...
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2020年7月14日 (火)
「司馬遼太郎を語る会」(8月まで中止のご案内)
いまだにコロナ危機収束の兆しが一向に見えません。専門家は、「今後、リスクの高い高齢者への感染が懸念される」と言っています。まだ不要不急の集まりは控えなければなりません。「司馬遼太郎を語る会」は、8月まで例会を中止します。とても残念ですが今は一日も早い収束を待つしかありません。なお、「ウイズコロナ」時代の新しい試みとして、Zoomを活用したオンライン配信を検討しています。参加しやすくなります。※控え...
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2020年3月31日 (火)
「司馬遼太郎を語る会」(4月、5月例会中止のご案内)
◎新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。小池都知事は「感染爆発」、「重大局面」と訴え、安倍総理も「最大限の警戒」、「長期戦も覚悟」などと語っています。このところ厳戒ムードが高まってきました。こうした状況を踏まえ、4月と5月の例会は中止とします。いろいろ期待されていたことと思いますがご了承下さい。一日も早く、新型コロナウイルスを退散させて、「司馬遼太郎を語る会」のある日常を取り戻したいと願って...
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2020年2月23日 (日)
「水攻めから兵糧攻めまで」(2月の卓話から)
「水攻めから兵糧攻めまで」(2月の卓話から) 【第127回司馬遼太郎を語る会】 日 時:2月16日(日)10:00~12:00会 場:東久留米市役所「市民プラザホール」テーマ:「水攻めから兵糧攻めまで」~司馬作品:七つの城のものがたり卓話者:市 野 久 子 さん この日は新型コロナウイルスの影響を懸念していが、いつも以上の参加者が集まってくれた。市野さんは、「司馬作品には城が登場する作品がたくさん...
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2020年1月23日 (木)
『竜馬がゆく』の功罪(新春卓話から)
【第126回司馬遼太郎を語る会】日 時:1月13日(月・祝)10:00~12:00会 場:東久留米市役所「市民プラザホール」テーマ:『竜馬がゆく』の功罪 ~なぜ中岡慎太郎は笑っているのか卓話者:湯 川 一 平 氏 この日、新春に相応しく50名を超える参加者が集まった。卓話者、テーマ、天候の三拍子が揃い、幸先の良いスタートとなった。卓話者湯川氏が取り上げたテーマが『竜馬がゆく』の功罪となっている...
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2020年1月11日 (土)
「七つの城のものがたり~水攻めから兵糧攻めまで」(2月卓話のご案内)
皆様、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。2月は、卓話者市野さんが、司馬作品にゆかりのある七つの城を訪ね、城の攻防の歴史を語ります。「私は城が好きである。あんまり好きなせいか、どの城跡に行ってもむしろ自分はこんなものはきらいだといったような顔を心の中でしてしまうほどに好きである」(司馬遼太郎『街道をゆく 大和・壺坂みち』)市野さんの話を聞けば、きっと司馬作品が楽し...
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2020年1月 3日 (金)
司馬遼太郎エッセイ『普仏戦争』から(12月の例会から)
≪第125回司馬遼太郎を語る会≫日 時:12月28日(土)10:00~12:00会 場:東久留米市役所「市民プラザホール」(1階)テーマ:司馬遼太郎エッセイ『普仏戦争』から~普仏戦争と日本および日本人 <普仏戦争に遭遇した薩摩藩留学生前田正名の場合> <芸州藩渡正元の『巴里籠城日誌』を読む>卓話者:栗 岡 健 治 氏 (栗岡氏) ※以下の文は卓話者栗岡氏が寄せてくれたものです。はじめに司馬遼太郎の...
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2019年12月15日 (日)
『竜馬がゆく』の功罪(新春卓話のご案内)
年明け最初の卓話のご案内です。『竜馬がゆく』が産経新聞に連載が開始されたのは 和37年、第二次龍馬ブームに火がつきました。卓話者湯川氏は、薩摩藩士中井弘が残した幕末・明治期の有名人が写っているアルバムから1枚の女性の写真を取り上げます。そして写真にまつわる幕末史異聞、是非お聞きください。奮ってのご参加をお待ちしています。 (第126回司馬遼太郎を語る会) 日 時:1月13日(月・祝)10:00~1...
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2019年12月 8日 (日)
『二十一世紀に生きる君たちへ』を読む(11月の卓話から)
≪第124回司馬遼太郎を語る会≫日 時:11月17日(日)10:00~12:00会 場:東久留米市役所「市民プラザホール」テーマ:『二十一世紀に生きる君たちへ』を読む卓話者:坂 本 節 子 氏 卓話者坂本さんは、「小学6年生にかえって、教科書を読んでみませんか」と呼びかけました。この日、市民プラザは坂本教師と年配の児童たちの教室になりました。幼い日を思い起こして、楽しい時間と空間を過ごすこと...
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2019年12月 6日 (金)
『街道をゆく 三浦半島記』(10月の例会から)
≪第123回司馬遼太郎を語る会≫ 日 時:10月26日(土)10:00~12:00会 場:東久留米市役所「市民プラザホール」(1階)テーマ:『街道をゆく 三浦半島記』~はじまりとおわり、そして……~卓話者:野 口 貴 史 氏 ※以下は卓話者野口氏が寄せてくれたものである。 はじめに今回は、『街道をゆく』を取り上げてみた。先日の記念講演で、上村館長もおしゃっていたように、司馬さんはこの『街道をゆ...
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2019年11月20日 (水)
「司馬遼太郎エッセイ『普仏戦争』から」(12月例会のご案内)
令和元年、最後の例会のご案内です。今回の卓話者栗岡健治氏は次のようなメッセージを寄せてくれました。 司馬遼太郎には味のあるエッセイが多い。僅か13頁の短い随筆だが、『普仏戦争』というものがあり、その書き出しは、「日本にとっては遠いヨーロッパでおこった戦争だが、普仏戦争(1870~1871)ほど、ひとの国同士のさわぎながら、日本に影響の大きかった事件はない。」となっている。これが、私の気を惹いた。 ...
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2019年10月28日 (月)
『二十一世紀に生きる君たちへ』(11月例会のご案内)
11月の例会のご案内です。卓話者坂本氏が『二十一世紀に生きる君たちへ』を語ります。司馬さんが、「一編の小説を書くより苦労した」、というほどの力の入れようだったといいます。令和という時代を迎えた今こそ、日本人のすべてに語りかける司馬さんのメッセージを味わいましょう。無駄のない、考え抜かれた名文が感動を呼び起こします。奮ってのご参加をお待ちしています。 【第124回司馬遼太郎を語る会】 日 時:11月...
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2019年9月23日 (月)
『街道をゆく 三浦半島記』から(10月例会のご案内)
10月例会のご案内です。卓話者野口氏は、「司馬さん曰く、<日本の本当の歴史が始まった>三浦半島を辿る旅の後半、“近世の三浦半島”をちょっと違った視点から巡ります。ペリーになった気分、小栗の想いを感じながら……」と意欲的です。「相模国の三浦半島は、まことに小さい」から始まる、『三浦半島記』を片手に、時空を越えて案内していただきましょう。奮ってのご参加をお待ちしております。 【第123回司馬遼太郎を語...
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2019年9月 8日 (日)
司馬さんの『関ケ原』を読む(9月の例会から)
≪第122回司馬遼太郎を語る会≫ 日 時:9月1日(日)10:00~12:00 会 場:東久留米市役所「市民プラザホール」 テーマ:「司馬さんの『関ケ原』を読む~三成に勝算はあったのか」 卓話者:小 名 泰 裕 氏 この日、会場には小名ファンを含め50人ほどが集まってくれた。小名氏は冒頭、「今日は私の独断と偏見で『関ケ原』を読み解きたい」と言って語り始めた。皆、何が飛び出してくるのかと関心を持って...
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2019年8月19日 (月)
司馬さんの『関ケ原』を読む(9月例会のご案内)
天下分け目の『関ケ原』、卓話者小名泰裕氏が読み解きます。義に生き利に敗れた戦国武将石田三成の生きざまを語ります。 「あの男には智恵がありすぎたのさ」と、如水は言った。……(如水は)「あの男は、成功した」と言った。ただ一つのことについてである。あの一挙は、故太閤へのなによりもの馳走になったであろう。(司馬遼太郎『関ケ原』(下)) 【第122回司馬遼太郎を語る会】日 時:9月1日(日)10:00~...
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「司馬遼太郎のこと」(発足10周年記念特別講演会から)
【第121回司馬遼太郎を語る会】日 時:8月4日(日)13:30~16:00会 場:成美教育文化会館グリーンホール(東久留米市) テーマ:「司馬遼太郎のこと」講 師:司馬遼太郎記念館館長 上 村 洋 行 氏 《演劇》偉人志語り「長尾祐達~はじまりの物語」 劇団「じっぽん」「司馬遼太郎を語る会」は平成21年8月に発足し、毎月卓話を中心とした例会を重ねてきた。令和元年8月、10周年を迎えた。こ...
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2019年7月15日 (月)
「石見銀山に芋代官を訪ねて」(7月の例会から)
≪第120回司馬遼太郎を語る会≫ 日 時:7月13日(土)10:00~12:00 会 場:東久留米市役所「市民プラザホール」 テーマ:「石見銀山に芋代官を訪ねて」 ~司馬さんはなぜ銀山を訪ねなかったのか 卓話者:土 谷 高 稔 氏 この会は平成21年8月に発足した。今回は第120回、まる10年を経たことになる。これまで参加いただいた方々には本当に感謝申し上げたい。この日の卓話者は土谷高稔氏、先...
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2019年7月 7日 (日)
「司馬遼太郎のこと」(10周年記念特別講演会のご案内)
上村洋行記念館館長、来たる! 東京都東久留米市で特別講演! 「司馬遼太郎を語る会」は平成21年8月に発足し、毎月卓話を中心とした例会を重ねてきました。今年の8月で10周年を迎えます。この節目の時に、司馬遼太郎記念館(東大阪市)の上村洋行館長をお招きして、「10周年記念特別講演会」を開催いたします。上村館長は司馬遼太郎の義弟で、小学校時代から身近に接していたそうです。またとない機会ですので広く司馬作...
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2019年7月 6日 (土)
『花神』を読む(6月の例会から)
≪第119回司馬遼太郎を語る会≫日 時:6月29日(土)10:00~12:30 会 場:東久留米市役所「市民プラザホール」 テーマ:『花神』を読む ~維新変革の仕上人大村益次郎の魅力 卓話者:杉 本 安 弘 氏 『花神』は昭和44年10月から朝日新聞に連載された。『坂の上の雲』がサンケイ新聞に連載されていた頃と重なる。昭和52年、大河ドラマ化され蔵六役は中村梅之助、イネ役は浅岡ルリ子だった。二...
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2019年6月21日 (金)
「石見銀山に芋代官井戸平左衛門を訪ねて」(7月例会のご案内)
卓話者土谷氏は世界遺産石見銀山を訪れました。大航海時代には、世界の産銀量の三分の一を占めたと言われています。土谷氏はその地に赴任してきた芋代官こと井戸平左衛門に眼差しを向けます。 「打ち続く不作に呻吟する石見銀山領に、はるか江戸から赴任してきた代官井戸平左衛門を待ち受けていた過酷な試練と武士の命運を鮮烈に描く」(杉本苑子『終焉』解説より) (第120回司馬遼太郎を語る会)日 時:7月13日(土)...
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2019年5月31日 (金)
『花神』を読む(6月例会のご案内)
次回のご案内です。木戸孝允をして、「一人の大村がもし出なかったとすれば、おそらく維新の成就は難しかったに違いない」といわしめた大村益次郎が主人公です。卓話者が大村益次郎の魅力を引き出します。 「明治維新の功業が成るためには、花神(花咲爺)の登場が必要であった。この時代の要請に応えて、維新史の決定的瞬間に彗星のように現れたのが、近代兵制の創始者といわれる村田蔵六こと大村益次郎である」(司馬遼太郎『花...
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2019年5月30日 (木)
「街道をゆく 中国・江南のみちⅡ」(5月の例会から)
≪第118回司馬遼太郎を語る会≫日 時:5月24日(金)10:00~12:30会 場:東久留米市役所「市民プラザホール」テーマ:「街道をゆく 中国・江南のみちⅡ~杭州・紹興・寧波散策」卓話者:重 森 貝 崙 氏(文化記録映像監督) 令和に改元されてから最初の卓話である。文化記録映像監督の重森氏は度々中国を訪れており、中国の食文化については造詣が深い。「江南のみち」は昨年の蘇州に続くもので、今回は...
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2019年5月21日 (火)
「近代日本の歴史を辿る」(令和元年五月の歴史散歩から)
例年、秋のイベントとして行ってきました“歴史散歩”は、今回より気候の良い春の開催となり、その第10回目は、奇しくも新元号となって初めてのイベントとなりました。初夏を思わせる日差しのなか、5月17日(金)、総勢15名の参加者で目白台・関口台界隈の大正・昭和の歴史を辿ってきました。護国寺駅から歩き始め、音羽台、関口台地、目白台を巡り、昼食は、西早稲田まで足をのばし、午後は、目白台から可愛いバスで護国寺...
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2019年4月22日 (月)
「街道をゆく 中国・江南のみちⅡ~杭州・紹興散策」(5月例会のご案内)
「司馬遼太郎を語る会」から5月の例会のご案内です。 今回は中国・江南が舞台です。文化記録映像監督の重森貝崙氏が『中国・江南のみち』から、杭州・紹興の歴史と文化を語ります。映像「中国の食文化・江南」も楽しみです。じっくり味わっていただきます。 「茶は、中国文明をよく象徴している。古代の鉄および製鉄も蛮族がそれを持っていたように、茶もまた、蛮族から出て、漢民族によって高度に技術化され、普遍的なものに...
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2019年4月15日 (月)
「フランス革命と明治維新」(4月の卓話から)
《第117回司馬遼太郎を語る会》 日 時:4月13日(土)10:00~12:00 会 場:東久留米市役所「市民プラザホール」 テーマ:「フランス革命と明治維新」~その偉大さと悲惨さ 卓話者:斉 藤 弘 昭(司馬遼太郎を語る会代表) [E:#...
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2019年4月 8日 (月)
「司馬遼太郎は井伊直弼公がお嫌い!?」 (3月の例会から)
《第116回司馬遼太郎を語る会》 日 時:3月30日(土)10:00~12:00 会 場:東久留米市役所「市民プラザホール」 テーマ:「司馬遼太郎は井伊直弼公がお嫌い!?」 ~幕末は高須四兄弟の分断から始まった 卓話者:湯 川 一 平 氏 ...
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2019年3月12日 (火)
「フランス革命と明治維新~その偉大さと悲惨さ」(4月例会のご案内)
昨年は明治維新150年を記念して各地でいろいろな行事が行われました。 司馬さんは、「明治維新は国民国家を成立させて、日本を植民地化の危険から救い出すというただ一つの目的のために、一挙に封建社会を否定した革命でした」と語っています。 世界史の中で革命の代表はフランス革命です。その理念は今も生きています。 しかし、偉大さの陰に悲惨さを伴ったものでした。 島国ニッポンと大陸国家フラ...
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2019年2月17日 (日)
「司馬遼太郎先生は井伊直弼がお嫌い!?」 (3月例会のご案内)
「暗殺だけは嫌いだ」と語る司馬さんは、例外として「斬られた井伊直弼はその最も重大な歴史的役割を、斬られたことによって果たした」とも書いています。桜田門から始まった明治維新、その時、高須四兄弟は? 知られざる幕末秘話を湯川氏が語ります。 (第116回司馬遼太郎を語る会) 日 時:3月30日(土)10:00~12:00 会 場:東久留米市役所「市...
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2019年2月 9日 (土)
「アメリカの原型」を考えるⅣ (2月の例会から)
《第115回司馬遼太郎を語る会》 日 時:2月3日(日)10:00~12:00 会 場:東久留米市生涯学習センター「まろにえホール」 テーマ:「アメリカの原型」を考えるⅣ ~『アメリカ素描』との関連で 卓話者:秋 山 伸 昭 氏(写真右) 先月と今月は期せずして、『アメリカ素描』が取り上げられた。司馬さんは「アメリカは文明という人工で出来上がった国」、「...
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2019年1月18日 (金)
私の『アメリカ素描』(1月の卓話から)
《第114回司馬遼太郎を語る会》 日 時:1月14日(月・祝)10:00~12:00 会 場:東久留米市役所「市民プラザホール」 テーマ:私の『アメリカ素描』~ポーツマスを中心に 卓話者:大 家 憲 司 氏 司馬さんは昭和60年、文明という人工で出来上がったという国アメリカを訪れた。今回の卓話者大家氏は司馬遼太郎記念館主催の『アメリカ素描』と『ニューヨーク散...
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2019年1月10日 (木)
「アメリカの原型を考えるⅣ」(2月例会のご案内)
≪第115回司馬遼太郎を語る会≫ 皆さま、明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお付き合いお願いします。 今回は連続講座「アメリカの原型を考える」の第4弾です。前回まででアメリカ東海岸の植民地13州はイギリスによる支配を拒否して独立を果たしました。今回は独立後の大陸国家建設がどのようになされてきたのかを考えます。西方への領土拡大、産業革命の進展...
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2018年12月16日 (日)
私の『アメリカ素描』(31年1月例会のご案内)
「第114回 司馬遼太郎を語る会」のご案内です。 卓話者大家氏は、昨年、『アメリカ素描』と『ニューヨーク散歩』の舞台であるボストン、ポーツマス、そしてニューヨークを訪れました。大家氏による語りと画像で、その旅の追体験をしましょう。 「かってここに座った小村は小柄で痩せていた。……これに対し、ロシアの全権大使ウイッテは堂々たる巨漢だった。小村の不思議さは小...
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2018年12月 4日 (火)
陸軍情報将校・明石元二郎の対ロシア諜報活動いわゆる“明石工作”について(12月の卓話から)
12月2日(日)、東久留米市生涯学習センターで「第112回司馬遼太郎を語る会」を開催しました。 テーマは、「陸軍情報将校・明石元二郎の対ロシア諜報活動いわゆる“明石工作”について」~『坂の上の雲』「大諜報」に触発されて~以下の記事は卓話者栗岡健治氏によるものです。 はじめにいつのことだったか。『坂の上の雲』を読んで文庫巻6「大諜報」に、それまで描かれ...
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2018年12月 3日 (月)
「正岡子規と夏目漱石ゆかりの地を訪ねて」(11月の歴史散歩から)
11月21日(水)、正岡子規と夏目漱石ゆかりの地を訪ねた。この日は、好天にめぐまれ参加者14名で明治の代表的な時代人、子規と漱石に思いを馳せた。語らいながらゆったりと一日を楽しんだ。(写真右は子規庵にて) JR駒込駅(集合)⇒子規の墓地・大龍寺⇒終焉の地子規庵⇒豆腐料理の老舗・笹乃雪(昼食)⇒漱石終焉の地・漱石山房記念館⇒夏目坂を通り漱石誕生の碑。...
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2018年11月24日 (土)
『坂の上の雲』とその時代」(11月の歴史シンポジウムから)
第112回司馬遼太郎を語る会 年は明治がスタートして150年目にあたります。 「明治は、リアリズムの時代でした。それも透き通った格調の高い精神で支えられたリアリズムでした」 「明治は多くの欠点をもちつつ、偉大としかいいようがない」(明治という国家) そして「坂の上の雲」がサンケイ新聞に掲載されてから50年目でもあります。 近代的な意味での日本国家が作られた...
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2018年11月 6日 (火)
「陸軍情報将校・明石元二郎の対ロシア諜報活動いわゆる明石工作について」(12月例会のご案内)
12月のご案内です。「日露戦争の勝因の一つは明石にある」と言われた明石元二郎を取り上げます。卓話者栗岡氏は次のように話してくれました。 「『坂の上の雲』の「大諜報」を手始めに、主人公明石元二郎の復命書『落花流水』等を読んでこのテーマを追ってみた。駐ペテルブルグ日本公使館付武官であった明石元二郎は、明治37年(1904年)1月、ロシアとの戦争準備開始が決定されるとすぐに、参...
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2018年11月 3日 (土)
「故郷忘じがたく候~薩摩焼の窯里・苗代川を訪ねて」(10月の卓話から)
「第111回 司馬遼太郎を語る会」 日 時:10月26日(金)10時~12時 会 場:東久留米市役所「市民プラザホール」 卓話者:市 野 久 子 氏 テーマ:「故郷忘じがたく候~薩摩焼の窯里・苗代川を訪ねて」 今回は市野久子さんに登場をお願いした。初登板である。テーマに「故郷忘じがたく候」を取り上げていただいた。司馬さん...
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2018年10月23日 (火)
歴史シンポジウム『坂の上の雲』とその時代(11月例会のご案内)
今年は明治がスタートして150年目にあたります。司馬さんは「明治国家は清廉で透きとおったリアリズムを持っていた」と、この時代を評価しています。明治という時代はどういう時代だったのか、司馬さんの代表作『坂の上の雲』に描かれた人物とその時代に焦点をあてることにします。奮ってのご参加お待ちしています。 (第112回:司馬遼太郎を語る会) 日 時:11...
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2018年9月17日 (月)
「故郷忘じがたく候」から(10月例会のご案内)
「司馬遼太郎を語る会」からのご案内です。 16世紀末、朝鮮の役で薩摩軍によって拉致された朝鮮の民、その子孫たちの望郷の念を描いた「故郷忘じがたく候」を取り上げます。 卓話者市野氏は幾たびか現地を訪れて取材しました。その地の写真などをふんだんに取り入れながら、薩摩焼の窯里・苗代川を語ります。司馬さんの風土へのまなざしが感じられるでしょう。どなたでも参加できます。お待ちしております。...
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2018年9月15日 (土)
「司馬遼太郎の作品から宗教を考える~親鸞・歎異抄」(9月の卓話から)
「第110回 司馬遼太郎を語る会」 日 時:9月9日(日)10時~12時 会 場:東久留米市役所「市民プラザホール」 卓話者:小 名 泰 裕 氏 テーマ:「司馬遼太郎の作品から宗教を考える~親鸞・歎異抄」 今回のテーマは宗教である。司馬さんが産経新聞京都支局で記者をしていた時の持ち場は京都大学と宗教だっ...
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2018年9月 4日 (火)
「街道をゆく・奈良散歩~まほろばの先へ」(8月の卓話から)
「第109回 司馬遼太郎を語る会」 日 時:8月28日(火)10時~12時 会 場:東久留米市役所「市民プラザホール」 出演者:[劇団熱血天使]菅沼結花さん、山崎愛実さん、井上美穂さん、菅沼萌恵さん(写真右:左から菅沼結花さん、山崎愛実さん、井上美穂さん、菅沼萌恵さん) テーマ:「街道をゆく・奈良散歩~まほろばの先へ」 ...
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2018年8月 7日 (火)
「司馬遼太郎の作品から宗教を考える」(9月例会のご案内)
「司馬遼太郎を語る会」から9月例会のご案内です。今回は、小名氏が司馬遼太郎の作品を手掛かりに宗教を語ります。なぜ親鸞なのか、歎異抄はどう読めばいいのか。誰にでも訪れてくる死や死後の世界のこと、悪人と善人、自力と他力など現代に生きる我々にとって考えておかなければならないことではないでしょうか。 抹香臭い話は一切ありません。一緒に考えてみませんか。 <第11...
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2018年7月24日 (火)
「中国・江南のみち~蘇州散策」(7月の卓話から)
「第108回 司馬遼太郎を語る会」 日 時:7月14日(土)10時~12時30分 会 場:東久留米市役所「市民プラザホール」 卓話者:重 森 貝 崙 氏(写真右) テーマ:「中国・江南のみち~蘇州散策」 今回の卓話者は重森貝...
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2018年7月16日 (月)
『街道をゆく 奈良散歩』(8月例会のご案内)
「司馬遼太郎を語る会」からのご案内です。 奈良と言えば東大寺の大仏さま、大仏建立への願いを思い起こしながらまほろばの地を散策しましょう。奮ってのご参加お待ちしています。 「日本史上、東大寺建立ほど、ゆたかな国際的色彩に包まれていた出来事もめずらしいのではないか。その世界性は、同時代の唐の長安の国際性の照り映えであったかと思われる」(奈良散歩・異国のひと...
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2018年6月18日 (月)
「幕末の政治家・明治の父 小栗上野介」(6月の卓話から)
「第107回 司馬遼太郎を語る会」 日 時:6月9日(土)10時~12時 会 場:東久留米市生涯学習センター「まろにえホール」 卓話者:野 口 貴 史 氏(写真右) テーマ:「幕末の政治家・明治の父 小栗上野介」 今回の主人公は小栗上野介である。小栗は江戸時代末期の幕臣、慶応4年(1868)、新政府軍に捕縛され取...
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2018年6月15日 (金)
『街道をゆく 中国・江南のみち』(7月例会のご案内)
今回は文化記録映像監督の重森氏が『中国・江南のみち』から、蘇州の歴史と文化を語ります。運河、呉音、美女、美食のことなど興味深い話です。併せて「姑蘇繁華圖~18世紀蘇州の光と影」の映像を楽しんでいただきます。 「蘇州の町の始まりは紀元前六世紀ごろ。<呉越同舟>という言葉でも知られる、呉の国の都としてである。蘇州の象徴でもある運河は、町と共に生まれ長い歴史を刻んでき...
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2018年5月22日 (火)
「参勤交代のこと」(5月の卓話から)
「第106回 司馬遼太郎を語る会」 日 時:5月5日(土)10時~12時 会 場:東久留米市役所「市民プラザホール」 卓話者:堀 江 幸 夫 氏(写真右) テーマ:「参勤交代のこと」~『胡蝶の夢』をなぞって 誰でも知って...
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2018年5月10日 (木)
「幕末の政治家・明治の父 小栗上野介」(6月例会のご案内)
司馬さんが明治の父とした小栗上野介忠順の人物像に迫ります。なぜ幕臣の小栗が明治の父なのか、「これで、たとえ(幕府が)売り物になっても、蔵つきになります」と小栗か語った意味をよくよく考えたいと思います。今年は、小栗が取り調べもされず斬首されてから150年、聞き逃すわけにはいきません。奮ってのご参加お待ちしています。 <第107回 司馬遼太郎を語る会> 日 時...
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2018年5月 9日 (水)
「蒲生氏郷の無念」(4月の卓話から)
「第103回 司馬遼太郎を語る会」 日 時:4月28日(土)10時~12時 会 場:東久留米市役所「市民プラザホール」 卓話者:大 澤 有 信 氏(写真右) テーマ:「蒲生氏郷の無念」 卓話に先立って、日本が誇る名曲「荒城の月」のメロディが流れてきた。作...
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2018年4月26日 (木)
「参勤交代のこと」(5月例会のご案内)
5月例会のご案内です。誰でも知っている参勤交代、実はこれが面白い。幕府の盛衰と参勤交代の盛衰、経済・文化に与えた影響は、そして江戸市民はどのように見ていたのでしょうか。 「大名を江戸に集めておくということは謀反を防ぐためで、このことは徳川の世を平和にした因子の一つになっていた。 大名はその正夫人と家族を江戸に置き、一年在府しあとの一年は国許で過ごした。そ...
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2018年4月 7日 (土)
「西郷どん!を100倍楽しむ裏ワザ」(3月の卓話から)
「第104回 司馬遼太郎を語る会」 日 時:3月24日(土)10時~12時 会 場:東久留米市役所「市民プラザホール」 卓話者:湯 川 一 平 氏(写真右) テーマ:「西郷どん!を100倍楽しむ裏ワザ」 林真理子原作、中園ミホ脚本...
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2018年4月 6日 (金)
「蒲生氏郷」の無念(4月例会のご案内)
蒲生氏郷を知っていますか。信長・秀吉のもとで才能を発揮、徳川・毛利に次ぐ大大名となります。その無念とは…、その魅力はどこに。大澤氏の語りに耳を傾けましょう。奮ってのご参加をお待ちしております。 「第105回 司馬遼太郎を語る会」 日 時:4月28日(土)10時~12時 会 場:東久留米市役所市民プラザホール (西武池袋線東久留米駅西口徒歩10...
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2018年2月26日 (月)
「西郷どん!」を100倍楽しむ裏ワザ(3月例会のご案内)
【第104回 司馬遼太郎を語る会】 今回は絶好調の「西郷どん!」を取り上げます。西郷と征韓論、西南戦争とは…、西郷研究の第一人者湯川氏が語ります。ドラマ「西郷どん!」を超えた歴史理解が深まります。奮ってのご参加をお待ちしております。 日 時:3月24日(土)10時~12時 会 場:東久留米市役所「市民プラザホール」(西武池袋線東久留米駅西口徒歩5分) ...
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2018年2月21日 (水)
「織田信長に挑んだ戦国のガン・マニア雑賀孫市と雑賀衆」(2月の卓話から)
「第103回 司馬遼太郎を語る会」 日 時:2月17日(土)10時~12時 会 場:東久留米市生涯学習センター「まろにえホール」 卓話者:栗 岡 健 治 氏(写真右) テーマ:「織田信長に挑んだ戦国のガン・マニア雑賀孫市と雑賀衆」 ※以下の内容は卓話者栗岡健治氏に取りまとめていただいたものです(Jikuu)。 『尻啖え孫市』...
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2018年1月31日 (水)
「山田方谷に学ぶ改革成功の鍵」(新春講演会から)
「第102回 司馬遼太郎を語る会」 日 時:1月21日(日)13:30~16:00 会 場:成美教育文化会館大研修室(東久留米市) 講 師:野 島 透 先生(山田方谷六代目直系子孫) テーマ:「山田方谷に学ぶ改革成功の鍵」~運命をひらく方谷の言葉 [...
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2018年1月14日 (日)
「織田信長に挑んだ戦国のガン・マニア雑賀孫市と雑賀衆」(2月例会のご案内)
新しい年を健やかにお迎えのことと思います。今年は明治維新150年、先人たちの「志」と「行動力」に学んでいきたいと思います。 2月のご案内です。『尻啖え孫市』は主人公の雑賀孫市が無敵の鉄砲で信長に「尻啖わせた」実に痛快な物語です。孫市は石山本願寺に味方し度々信長を敗走させた快男児として描かれており、木下藤吉郎との奇妙な友情関係、「生きがいは女」と言い放つ破天荒...
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2018年1月 2日 (火)
私の「北のまほろば」(12月の卓話から)
「第101回 司馬遼太郎を語る会」 日 時:12月17日(日)10時~12時 会 場:東久留米市生涯学習センター「まろにえホール」 卓話者:大 家 憲 司 氏(写真右) テーマ:街道をゆく 私の「北のまほろば」 司馬さんは「津軽も...
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2017年12月30日 (土)
「山田方谷に学ぶ改革成功の鍵」(新春講演会のご案内)
1月は講師を招いての新春特別講演会です。 山田方谷は備中松山藩の財政改革を成し遂げた陽明学者です。 藩主は徳川幕府最後の筆頭老中板倉勝静で、方谷も江戸に出て幕末動乱期に幕政にも関与しました。 「山田方谷を大河ドラマに」という声も高まっています。 講師は山田方谷研究家で直系六代目子孫野島 透先生。 奮ってのご参加をお待ちしております。 日 時:1月21...
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2017年12月 1日 (金)
『胡蝶の夢』ゆかりの地を訪ねて(11月の歴史散歩から)
(このレポートは企画・調査・案内人である栗岡健治氏による。) 「佐倉市歴史散歩」11月26日(日)、 今年の歴史散歩を実施した。10月、11月と週末ごと雨天の日曜日が続いたが、この日は絶好の行楽日和となった。13名の参加者が日頃から心がけがよいということであろう。旧堀田邸の庭園の紅葉も見ごろであった。 (写真右)東久留米駅に集合し、西武池袋線、山手線、京成線経由で、京成佐倉駅に到着。...
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2017年11月23日 (木)
歴史シンポジウム「歴史を学ぶ愉しみ」(11月の例会から)
「第100回 司馬遼太郎を語る会」 日 時:11月5日(日)13:30~16:15 会 場:東久留米市「成美教育文化会館大研修室」 テーマ:「歴史を学ぶ愉しみ」 ~司馬遼太郎が遺したメッセージを味わう 「司馬遼太郎を語る会」は、平成21年8月にスタートし、毎月欠かさず歴史について語り合ってきた。今回はちょうど100回目に当たる...
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2017年11月 9日 (木)
私の「北のまほろば」をゆく(12月例会のご案内)
今回は「北のまほろば」に目を向けます。司馬さんは、「まほろばとはまろやかな盆地で、まわりが山波に囲まれ、物成りがよく気持ちのいい野、として理解したい」と語っています。それが、津軽、南部、下北(青森県)とはどういうことでしょうか。北の地に育った大家氏が語ります。奮ってのご参加をお待ちしております。 日 時:12月17日(日)10時~12時 会 ...
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«「岩倉具視の正体」(10月の卓話からⅡ)
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